仕事中にBGMを流すのは、アリなんでしょうかナシなんでしょうか?個人的には、仕事に差し支えなければ良いんじゃないかとおもうんですが…
音楽があったほうがいい仕事
人と話をしたりする時(電話対応、打ち合わせetc)には、音が鳴っていると邪魔な気もしますが、事務系・作業系といった一人で黙々とする仕事については、相性がいいと思います。
ネットや文献をあたってみると、音楽のジャンルや仕事の種類などによっても、音楽があったほうが良いとする結果と無いほうが良いとする結果と両方が出ているようです。
税理士業務については、事務系・作業系の業務がどうしても避けられませんから、音楽をかけるのにはいいかもしれません。(過去に勤務していた職場では、音楽がかかっていたところとかかっていなかったところと半々でした)
確定申告の重苦しい時期に、音楽も無く、みんなが黙々と残業してる空気は非常に重いものが有りました(笑)…ということは、条件が合えば音楽はあったほうがいいんでしょうね。
職場によっては抵抗感が有るので…
ネットで調べてみると、クリエイター系の職種の方はわりと音楽を聴いて集中している方もいらっしゃるようです。ずっとデスクに向いているとストレスもたまるでしょうから、好きな音楽でも聞いて、ストレスを解消しようってのも有るんでしょう。
そういった個人集中型の職種ですと、イヤホンをして、自分の世界にどっぷり浸かれますが、イヤホンをつけるのに抵抗の有る職場も多いのが事実です。
以前勤めていた事務所(音楽はかけない派)では、勤務時間終了後の残業をしているときにイヤホンをして集中して仕事をしている方がいらっしゃいました。勤務時間中は、電話があったり来客があったりするうえ、周りの目もあるのでイヤホンはしにくいのが実情でしょうか。
となると、スピーカー等を通じて当たり障りの無いように音楽を流すのが無難になるんでしょうね。
適度にうるさいほうが集中できる(ような気がする)
これも個人的な意見ですが、適度に騒がしいほうが集中できるような気がしませんか?
昔の話で恐縮ですが、税理士試験の勉強をしている頃、テキストの内容を暗記する際に行き帰りの電車の中のほうが集中できたような気がします。もちろん、人それぞれなので一概には言えませんが、適度に騒がしいほうが、物音一つしない静寂よりも落ち着くんですよね。
「適度な騒がしさ」ってのが難しいところで、テレビとかだと「適度」では無い気がします。せいぜい、ラジオくらいが限界でしょう。テレビを見ながら、勉強したり仕事したりする人は殆どいないですし…
集中力をものすごーく高めれば、多少の雑音は気にならなくなります。むしろ、そのくらい気持ちに余裕を持って仕事をしたいですね。