税理士試験が終わると、業界では就転職のために人が動くシーズンに入ります。事務所を探す際には色々なことを考えますが、人を大事にしてくれる事務所が良いんじゃないでしょうかね。
税理士事務所に就職転職をするのは今ぐらいのシーズンが多いのではないでしょうかね。
事務所を探すときに注意したいのは、地雷のような事務所もあるってことです。こういった地雷のような事務所は避けたほうがいいでしょうね。(入るまで分からんということもありますが、ニオイは発してますので…)
入ってからだとわかるけれど、入る前に地雷臭がするのであれば察知して避けたいところです。
①所長がエラそう
所長がエラそうや話しにくい事務所は避けたほうがいいかも知れません。
採用の連絡に際して「ウチの事務所のお眼鏡にかかった……(以下略)」といったようなことを言う人もいたようです。
「選ぶのはお前だけじゃねーよ」といった気概は必要でしょう。こういった、いきなり主従関係を前面に押し出す事務所は危ない可能性ありです。
全てがそうだともいえませんが、面接の後に強引に食事に誘ったりとかもヤバいかも知れません。強引にってところがポイントでしょう。
②あんた誰?って人が面接のときにいる
古参の社員であったり、所長の息子(要は2代目)であったりetc、面接に際してなぞの人間がいる場合はヤバい可能性ありです。
そういった人が事務周りなどを取り仕切っている可能性が高いですから、所長との相性が悪くなくても、そういった人との相性が悪ければ仕事はしにくいです。
必要以上に幅を利かせている、ナゾの人物が面接に際して同席しているなどの場合はその人との相性も考慮する必要があるでしょう。
③調子のいいことばかりいってる
面接の際に、調子のいいことばかりいってる人もいます。
たとえば、「ウチは禁煙だから」とかいいながらスパスパ煙草吸ってたりとか、経理学校に通ってもいいといってたのに、繁忙期になると通えないとか…
自分の要求ばかりを事務所に突きつけるのはどうかと思いますが、最低限譲れない条件があればしっかり確認しておくべきでしょうね。(すぐに忘れる人もいますし…)
(参考)税理士になるには(5) 就職する事務所の選び方(概要編)
(参考)税理士になるには(6) 就職する事務所の選び方(実践編)
まぁ、結論からすれば人を大事にしてくれそうな事務所のほうが働きやすいですよってことですね。たしかに、給料や業務レベルなども気になるかと思いますが続かないと意味が無いですから。