「時は金なり」とはよく言ったもんですが、時間を無駄に使わないようにすることが業務を効率化する上で一番大事です。
一日なんてあっという間
昔からよく言われることですが、時間は誰にとっても平等です。お金持ちでもそうでない人でも、一日は同じ24時間しかありません。
24時間しか無い時間の中で、仕事だけでなく生活もしなければならないわけですから、仕事をなるべく効率化していかないと、一日なんてあっという間に終わってしまいます。
税理士に限った話ではないかと思いますが、残業して遅くまで働いてるのが美徳とされるような風潮が依然として残っています。たしかに、時として猛烈に働くのも必要ですが、 慢性的に残業しているとしたら、それは仕事の効率が悪いとか仕事量が多すぎると言った問題がるのではないでしょうか。
仕事で無駄なのがドタキャン
仕事をする上で一番めんどくさいのが、ドタキャンですね。勿論人間ですから、急に体調が悪くなったり、身内に不幸が合ったり、子供が熱を出したりというのがあるので全てのドタキャンが悪いとは言いません。
昔、税理士事務所の職員として勤務していた頃の話ですが、何かにつけてドタキャンをするクライアントがいました。私の担当ではなかったのですが、その日の朝に電話してきて急遽予定がキャンセルになります。
どの仕事もそうですが、誰かと会う場合には何かしらの準備をして段取りをしています。そういった準備の時間まで無駄になります。
大体、ドタキャンする人って常習犯ですよね。(税理士でも、時間を守らない人がいました。平気で30分とか遅れてくるとか。だから、職業がどうとかでなく、本人の気質の問題なんでしょうね。)
ドタキャンする人は治らない
ドタキャンしても事前に言ってくれれば、対処の仕様もありますが、当日とか言うのは最悪でしょう。相手の都合を全く考えていない。
仕事や経営をする上で一番大事なことの1つが「約束を守る」ことだと(個人的には)強く実感します。約束は、支払いをキッチリするとか、言ったことをちゃんと覚えているとか、そういった大したことのないようなことですが、時間を守るというのもその1つだと。
仕事を効率化する上で有効なのが、ドタキャンする人と付き合わない。そうすれば、無駄な時間が減ります。人と会う「時間」は自分の時間でもあり、 相手の時間でもある。時間の無駄遣いばかりしている人とは付き合わないというのが、時間を無駄遣いしないコツでしょうね。
ちなみに、私はセミナーとかで人前で話す機会もそこそこあるわけですが、時間を超過することは絶対にしません。相手の方の貴重な時間をいただいて、話をしているわけですから、内容は人によって感じ方が違っても、時間だけは気をつければ守れますからね。