弥生会計(会計ソフト)初期設定時の現金

弥生会計の初期設定でよく聞かれる現金の残高…

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弥生会計(会計ソフト)などを導入するにあたって、現金の残高を問われるのですが、この金額はいくら位なのでしょうか?
導入現金 

画面にも出ているとおり、現金の残高や後から設定したい場合には次へを押せばとりあえずは保留できますがきになる人は気になるようで…

会計ソフトが出来る以前は(会計ソフトを使わずに紙と鉛筆で経理やっている人は) 、現金出納帳(げんきんすいとうちょう)という帳簿を備え付けております。現金出納帳は、「事業に関わる現金の出入りを記録する帳簿」なわけです。その現金出納帳の金額ということになりますが、よくわかりません。

要するに、上記の画面では「事業用の現金がいくらあるか?」 を聞いているわけです。事業をやっていれば、現金での支払い名などのために手元に現金を持っているはずですが、その金額がいくらですか?というわけです。

それでもよくわからないという人は、テキトーに5万とか10万とかとりあえず入れといて、後で修正するという人も多いようです。(修正するのは税理士ですが^^;)

「現金」勘定ですが、預金通帳などから引き出してきた現金はここに入り(現金が増える)、仕入や経費などの支払いを現金ですればここから出て行く(現金が減る) のですが、あまり気にせずソフト入力されている方がほとんどのような気がします。最低限、「金額がマイナスになっていないか」ということはチェックしないとキチンと管理できているとはいえないのではないでしょうか。(現金がマイナス→無いもので支払うことは出来ませんので)