効率化 会計ソフトでよく使う摘要を登録

 大抵の方が経理事務の際に使っている会計ソフトですが、よく使う摘要については登録しておくと入力が捗ります。

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 会計ソフトを入力するときに面倒くさいのが、摘要の入力です。

 

 摘要とは、勘定科目だけでは分からない取引の内容を短い言葉等で補足したものです。

 

 摘要自体にルールは特にないのですが、「取引先名 取引の内容(商品名等) その他補足(期間等)」の順に入力することが多いのではないでしょうか。

 

 具体的には、水道光熱費だと「電気代」とするより「関西電力 電気代 3月分」とする方が後で検証しやすかったりします。(まぁ、そこまで詳細にしなくても分かれば良いんですけど)

 

 取引先名や取引の内容は、頻繁に出てくるものだと何度も入力をしなければならなくなり名前の長いものだとウンザリします。(会社の名前等は、一発で変換出来ないものも多いです…)

 

 そこで、あらかじめ摘要を登録しておけばボタン一つで呼び出せるようになっている機能があります。(会計ソフトの種類によって登録の手順は違いますが、大抵のソフトには機能があります)

 

 たいていは、勘定科目に摘要が連動されて呼び出される形になっていますので、勘定科目を入力すると自動的に登録した摘要が選べるようになります。

 

 あまりたくさん登録し過ぎると、該当する摘要を探す時間がかさんであまり効率的ではなくなりますので程々にしておきましょう(笑)

 

 ほんの小さなことですが、摘要入力等は何十回も繰り返すものなので、1年間トータルで見れば(継続的に利用していけばもっと長い期間)結構な時間の短縮になります。まだの実行していない方は、摘要入力を見直してみては如何でしょうか?