会計事務所に勤めていてもそうですが、休日の勉強はした方が良いです。
会計事務所勤務をすると、まずびっくりするのが「仕事を教えてくれない」ってことです。
経理系の仕事ってそうかも知れませんが、忙しいので教えている暇がないとか、そもそも教える側もしっかりとした引継を受けていないので、教えようが無いとか理由は様々ですが、「手取り足取り」教えてくれるって環境は期待しない方がいいでしょう。
そういった、手取り足取り教えてほしいのだったら、経理学校とか(TACとかが有名)の実務講座を受けてみる(WEBで受講できるものがほとんど)とか、自分で勉強するしか無いわけです。
あとは友達をいっぱい作っておいて、その友達に聞くってのもアリでしょうけど、友情にひびが入らないようにギブアンドテイクな関係になるようにしなければいけませんがね。
どの職業もですが、休日に仕事のフォローアップをしておかないとなかなか一人前に慣れないってことは確かだと思います。
会計事務所勤務がはじめての場合には、特に税務会計の知識が乏しいでしょうから積極的に先ほどの実務講座や書籍を読んでみるというのが有効なのではないでしょうか。(一番いいのは税理士資格を取るってことなんでしょうけど)
あと、意外と忘れられがちなのが、マナー研修ですね。
大抵の会計事務所って、その辺りの「大人のマナー」ってのがあやふやな方が多いです。(僕も人のこといえないかもしれませんね、多いに反省しなければいけないです)
名刺の受け渡しがキッチリ出来てなかったり、電話の応対がへんだったりetc
かくいう僕も、会計事務所勤務する前に一般企業に勤めていたのでマナーが無い方ではなかったと思うのですが、あとで(独立してから)こっそりマナー研修にいきました。話し方教室とかマナー研修とか意外とルーズな人が多い業界なので、いいかもしれませんよ。
(参考)書評 会計事務所の仕事がわかる本
休日くらいゆっくりしたい、休日は仕事のことを忘れたいとかってあるでしょうけど、より良い条件を求めていくならスキルアップは欠かせないわけで、やはり休日にしっかりと勉強しておくべきなんでしょうね。