共用パソコンはめんどくさい

公共の場や職場などで、共用のパソコンを使うことがあります。はっきり言ってめんどくさいです。

職場などで一人に一台パソコンがあてがわれていればいいのですが、面倒くさいライセンスの関係から単なる経費の問題まで様々な理由で共用のパソコンを使うことがあります。

 

共用のパソコンを使う場合には、利用者ごとにアカウントを作成してユーザの権限を制限しておくべきなのですが、大抵の場合は全員が同じアカウントでログインします。(利用者ごとにアカウントを設定してログイン・ログアウトさせるようにすれば手間は増えますがセキュリティは少しはマシになるでしょう)

 

ですので、ちょっとリテラシーの低い人がいれば個人使用のメールアドレスとかパスワード(!)が残ってたりして、悪意のある人に利用されたりしたら怖いんじゃないのってこともあります。

 

また、共用のパソコンで誰かが訳の分からない設定変更をしたりするとほかの人間も困ります。(良かれと思ってやっていることでも、共用のパソコンでは設定変更をしないというルールが有るのですが、あまり理解はされていないようです)

 

会計事務所で共用のパソコンを使っている場合(ライセンスや経費の問題から、共用のパソコンを使う事務所はあります)は、繁忙期だとパソコンの取り合いになったりして非常に使い心地が悪いです(笑)

 

画面で確認すればいいようなことをワザワザ打ち出して紙媒体で確認して、データ入力しなおして…ということも日常茶飯事(笑)

(もちろん、紙で確認した方がいいものもありますが)

 

結局、共用パソコンを使うと作業効率が著しく落ちるので使わないほうがいいです。経営者の方は、なるべく一人一台のパソコンを導入して管理を徹底する、仕事探し中の方は共用パソコンのあるような会社はなるべくやめておくほうがいいです。

 

経営者側なら目に見えないコストがたくさんかかりますし、利用側ならストレスが爆発します。