8月に入りました。もうじき税理士試験ですねー。
税理士試験までもうあと数えるほどになりました。
勉強されてる方にとっては最後のスパートの時期です。
僕も10年位前の受験生ですので、この時期の苦しさは忘れたくても忘れられません(笑)
で、別の税理士さんと「この時期はしんどかったー」という話で盛り上がったのですが、その際にとても含蓄のあることをおっしゃっていたので、少しだけ触れてみようかと思います。
「短期合格するには」的な話はいろいろな場面で耳にします。まじめに勉強すること、勉強以外の私生活は切り捨てること、体調管理に気をつけること、モチベーションの維持etc色んな話がありますが、その方がおっしゃっていたのは「言い訳をしない」ことだそうです。
一瞬、唐突だったので聞き返したのですが、要するに…
勉強期間が長期にわたっている人や、途中で脱落する人は「言い訳をする」んだそうです。その方は税理士事務所の所長先生ですので、面接に来られた方や実際に従業員としてお勤めの方の中で受験勉強を並行してされている方をそれなりの数見てきた経験での言葉ですので重いですね。
詳しく伺うと…
「仕事が忙しくて…、勉強ができてない(勉強が追いつかない)」
「家族が〇〇で、勉強が出来ない」
「複数の科目を受験しているので、〇〇する時間がない」
のような感じらしいです。
個人的には、まぁそうゆうこともあるだろうなと思わなくもないのですが、
「時間がないのはだれでも同じ。勉強と仕事以外を切り捨てて、時間を捻出する。」のが大事なんですと。
「我々の仕事(税理士の業務ですね)は、時間がないからといって期限は待ってくれない。時間がないと言い訳するのは実務も出来ない」と切り捨ててました。
確かに同意の部分も多いですね。
税理士業務って、期限を守らなければならないことばっかりです。他の業務が忙しかったからって期限を過ぎたら大変なことになりますよね(納得)
時間がない中で仕事やるのも同じですもんね。
申告書の作成間違ってたとかの言い訳が、「チョット〇〇が忙しくて…」だと、事務所の中では良くてもクライアントには言えないでしょう。
「そっかー、言い訳するのはダメなんだな」と納得したのですが、
翻って自分の身に置き換えた時に「事務所のHP新しくする」っていう備忘録的な付箋が目に入ったのですが、「今月は稼動日が少ないし、〇〇やって、▲▲やって、時間がないから来月でいいかー」と思ってしまうのはダメなんですね。
なるほど、生きてるといろんな局面で言い訳したくなるものですが、それをグッと飲み込んで結果を出していけば人間としてのステージが上がっていくんでしょうね。頑張らねば(笑)