お客さんから見えてないところでも色々と仕事してるんですが、どのくらいアピールすべきなんでしょうね。
クライアントからすると、「税理士は月に(場合によっては数ヶ月に)一度訪ねてきて書類などをチェックして(人によっては、様々な相談して)帰る。年に一度の決算の時に税金の申告書を作成する。」くらいに思っている人も少なからずいます。
実際にそのような税理士もいないことはないのですが、たいていの税理士は真面目な人が多いので(税理士試験の影響もあるんでしょうか^^;)言わないだけで裏でも色々と仕事しています。
例えば、クライアントからの質問に対しても様々なリスクを考慮して返答しなければならないため
資料や事例を調べて、考えられるパターンを多角的にシュミレーションしてみたり、説明用などに資料を作成したり、専門外の範囲であっても知り合いに知恵を借りたり…
即答できる問題でない場合も多く、お客さんの眼に見えないところで働いてます^^;
また、
税務申告書などについても問合せなども税理士が関与していれば役所から税理士に問い合わせが来るので、
お客さんが知らない間に税理士がきっちりとカタをつけといたってこともあります。
税理士などへの顧問料というカタチで支払うお金は、
単に作業に対して支払っているのでなく、様々なリスクを引き受けてもらうためのものなんです。
あんまり税理士が働いてるぞってアピールするのもやらしいですが、
うまく見せていかないとなかなか伝わらないのが悲しいところですよね。