税理士を選ぶ際に、力量などが気になるところですが、何を持って力量・実力というのかは難しいところです。選ぶ際には、相性を重視したほうが良いかもしれません。
税理士を選ぶ際に、力量・実力は気になるところですが、何を持って力量・実力を測るかといえば難しいところです。
個人的には、情報発信をしていて、分かりやすい人がいいのではないかと思います。
(参考)税理士の力量を見極める3つの観点
以前の記事で、力量を見極めるのは難しいけれど、
①情報発信をしていて、②わかりやすく、③そこそそマメな人 が良いんじゃないですかということを書きました。
こういった人のほうが、相性を確かめやすいのはるのかなと思います。(もちろん、ブログやホームページだけでは分からないので、最終的には直接会ってお話しすることをおススメします。)
税理士との付き合いは、それなりに長くなりますし、懐具合や個人的な事情も、ある程度は明かさざるを得ませんので、相性のいい人でないとツラいです。
顧問税理士を探している方であれば、能力的なことももちろん確認が必要ですが、その税理士との相性も確認しておきたいです。事務所によっては、税理士ではなく担当者がつくことになりますので、その担当者との相性も大事になってきます。
就転職で税理士(事務所)を探している場合にも、相性は大事です。税理士事務所のような小さな組織ですと、トップとソリが合わないと業務にも支障を来しますし、精神衛生上もよくありません。
顧問税理士を探している方であれば税理士紹介会社、就転職で税理士事務所を探している方であれば転職エージェントといった仲介会社があります。彼らを否定するものではありませんが、相性まで考えて紹介しているかといえば大いに疑問アリです。
相性といった曖昧なものは査定のしようがないので、紹介会社ですと価格の安さが重要視され、転職エージェントですと求職者のスペックで決まってしまう傾向が強いです。
ですので、やはり自分との相性を一番分かっているのは自分自身です。自分自身で相性を見極めて決めるのが良いでしょう。