記帳を行っていく上で、勘定科目の決定に悩むことがあります。どれにも当てはまらないものは雑費を使うこともありますが、あまり使わないのが望ましいです。
雑費は控えるべき
勘定科目の決め方でも述べましたが、雑費は控えた方がいいです。
(参考)勘定科目の決め方
雑費が多額だと税務調査時に目を付けられやすいです。何か後ろ暗いものを雑費に処理してるのではないかということですね。
また、雑費が多額だと経営上の分析にも不都合があります。前期に比べて雑費が25%増えた…といっても、よくわからないですよね。
なるべく雑費以外の勘定科目に振替えておくのが無難ですよね。
具体的な雑費
雑費として処理するものの具体例は…
・生花代 ・廃棄物処理代 ・清掃代 ・ゴミ袋代 ・クリーニング代 などです。
上記以外でも、どの勘定科目にも当てはまらず、金額が少額なものであれば雑費で処理して下さい。
逆に、上記のものでも金額が多額になるならば、別途勘定科目を設定して処理するようにした方が良いです。