簿記初心者は複合仕訳を理解しよう(続き)

 簿記の初心者は、頑張って複合仕訳を理解出来れば会計の世界がパーっと広がります。

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 前回に続き、複合仕訳の話です。

 

 複合仕訳とは、勘定科目が3個以上登場する取引の仕訳のことです。

 

 例えば、カード支払で新幹線のチケット10,000円、事務所の飲用の水を5,000円、事業の参考書籍を10,000円、携帯電話の通信料を5,000円支払った場合はどうなるでしょう。

 

複合仕訳の考え方が無いと本来の支払額である10,000+5,000+10,000+5,000=30,000円という数字は見えてきません。 

 

 複合仕訳が分かっていると次のように仕分けます。

 

 旅費交通費 10,000 / 普通預金 30,000

 福利厚生費   5,000 /

 新聞図書費 10,000 /

 通 信 費   5,000 /

 

 以上のように、取引の内容が一目で分かり、なおかつ検算までできてしまいます!

 

 検算の仕方は、取引の右側と左側の金額合計が一致します。(難しい言葉で、貸借が一致したといいます)

 

 先ほどの仕訳は、勘定科目が明らかに3つ以上ありますよね。こういった場合には、会計ソフト上は出納帳入力ができません。

 

 以前にもお話ししましたが、複合仕訳は、振替伝票入力となります。

 

 大抵の事業者の場合には、複合仕訳を使う取引は数が限られていますので、あらかじめし分けのパターンを登録しておくのが便利でしょう。(仕訳の登録の仕方が分からないという場合には、税理士等に頼んでみましょう。)