初めての案件との遭遇

士業の業務は初めての案件に遭遇することも多いです。

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初めての案件に遭遇した場合にどうするか?

 

①自分で調べる

②他人に教えてもらう

③そもそも初めての案件は受けない

 

どれが正解なんでしょうかね。

 

もちろん、どれも正解だと思います。

 

税理士であれ、司法書士であれ、社会保険労務士であれそれ以外もそうですが、どのように仕事を進めても個人事業主であればそれぞれの自由です。

 

他人に教えてもらう、という方法も有効ではあるのですが教える方からしたらメリットが無いと教えませんし、あるいは教えてもらうための人間関係が築けていなければなりません。

 

今後いろんな面でお返ししなければいけませんしね。相手の都合もあるので、そうそう頻繁に使える方法ではありません。

 

また、初めての業務(経験してことの無い業務)を受けないという方針もアリだと思います。初めての業務はどうしてもミスのリスクがつきまとうし、調べるのに膨大な時間がかかるので費用対効果から見てもよくないことがあります。

 

そうすると、自分で調べるということが一番多くなってくるワケです。

 

税理士であれ、司法書士や社会保険労務士などになるには試験に合格しなければなりませんが、実は試験ってのはそういった「自分で解決する能力」を試しているのかな、と思います。

 

もちろんあくまで個人的考えなので、別のお考えの方もいらっしゃるのは承知していますが。

 

ですから、そういった問題解決能力を磨いていかなければと思います。調べるのは大変だけど、意外と面白いですしね。