税理士・税務署に相談する前に

税金のこと等で不明点があれば相談に乗ってくれるのは税理士や税務署ということになっていますが…

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簿記の最低限の知識は付けておいた方がスムーズ

 税金や経理関係の質問や相談をされる際には、簿記の最低限の知識は身につけておいた方が良いかと思います。

 

 税金や経理の質問や相談も簿記の知識の有無でスムーズさが全く違いますから。

 

 せっかく、税務相談や税務署まで足を運んでも、言ってることがチンプンカンプンだと時間も労力ももったいないし、イライラするので精神的にも良くないですからね。

 

 最近の税務署の方は、対応がすこぶる良くなっていますので皆さん親切に答えてくださります(たまーに、ヒドい方がいらっしゃいますがそれは税務署に限らず社会全般に言えることなので)が、税務署の方もご自身のお仕事を抱えられた上で来訪者の方のご相談に乗られるわけですから、あまり筋違いな質問をするのも可哀想というものです。

 

経理・税金の共通言語は簿記ですから、簿記の最低限の知識を身につけておくことによって、相談者の方と税理士・税務署とがお互いスムーズに意思疎通が出来ます。

 

簿記の最低限の知識ですが、簿記3級程度の知識があれば充分です。

 

簿記3級程度でしたら、そこまで難しく考えなくてもすぐに身に付けることが出来ますので。検定用のテキスト等をサラッと1冊勉強すれば、簿記の知識がサクッと身に付きます。