業務効率化:パソコンは一人一台以上、定期的に買い替える

古い業界(会社)ってまだまだパソコンが一人一台無かったり、あっても古い重いパソコンだったりします。これを改めるだけで効率的になると思うのですが。

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古い業界の典型、税理士業

古い業界ってパソコンが一人一台無かったりします。

 

ウソのようなホントの話しです(笑)

 

卑近な例ですが、税理士業界ではパソコンが一人一台無い事務所も珍しくありません。

税理士業界って平均年齢が60歳を超える高齢社会ですので、パソコンに詳しい人が少ないです。なので、会計ソフトなどを販売している出入りの業者にパソコンのセットアップまで頼んでいることが多いです。

 

全部がそうだとは言いませんが、税理士事務所等に出入りしている業者が販売するパソコンは総じて高いです。量販店なんかに行ったらもっと安いのにって思うのですが…

 

さらにスペックも低い。なぜかわかりませんが、出入りの業者が販売しているパソコンって値段が高い上にスペックが低い。一体値段の根拠は何なのでしょう?

 

おそらく税理士の方は年配の先生方が多いので、あまりパソコンに詳しい方が多くない。なのでそこにつけ込んで低スペックのパソコンを高く売っているんでしょうね。で、高いもんだからなかなか買い換えられないので随分古い型のパソコンで事務所の職員は頑張らざるを得ない。

 

ソフト等のライセンス数の問題

最近は会計ソフト等もライセンスにうるさくなってきました。かつては違法コピーしまくりな状況だったので正しい状況になってきたとも言えますが、ソフトメーカーの横暴と言えなくもありません。

 

パソコンの数に応じてライセンス数を増やしていくとなると、結構な負担です。だから、一台のパソコンを何人かで共有というわけのわからない状況に陥ります。

 

また、一人に一台あったとしてもライセンス料の問題などから頻繁にパソコンを入れ替えたりと言ったこともしないので古くて重いパソコンを使わざるを得ないということになります。

 

毎日使うパソコンは最新のものを

税理士事務所に限らず、細かな経費にこだわる会社・事業者は多いですよね。税理士事務所であればクライアントを訪問する際の移動時間といった非生産時間をやたら気にしますが、不思議とパソコンの立ち上がりなどにかかる無駄な時間は気にしない。

 

クライアントが作成したデータをもう一度入力し直すなんて無駄な時間も気にしない。

 

結構無駄な時間が多いです。その最たるものが、パソコンの待ち時間じゃないでしょうか。

 

古くて重いパソコンはそれだけで作業効率を下げます。やはり定期的に買い換えて新しくしていかないといけないんじゃないでしょうか。

 

スポーツ選手は商売道具を大事にしているといいますが、事務業の商売道具は何と言ってもパソコンな訳ですからとことんこだわって無駄な時間を減らしたいですね。