税理士との契約解除

事業をやめるとか、税理士を変えるとか、いろんな理由から税理士との契約を解除することがあります。

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解約金がかかるか?

税理士との契約を解除するにあたって気になるのか解約金(違約金)のようなものがかかるか?ということです。

 

解約の際の状況によるんでしょうが、解約金はかかるのではないでしょうか。(税理士のミスで損害を被ったから解約するとかでない限り解約金が掛かる可能性はあります。)

 

古い事務所だと契約書がない所も多いですが、最近はこの業界も契約を締結する際に契約書を取り交わします。

 

契約書を見てみると、解約の際には「◯ヶ月前までに通告すること」となっていることが多いので、◯ヶ月前に通告できていればいいのでしょうが、突然解約を言い出した時には仕方ないでしょう。

 

なぜ◯ヶ月前に解約を通知しなければならない?

税理士の業務って、普段の業務から数カ月先の決算を見越して行っていることも多いです。

 

報酬を支払う側から見れば、そのあたりはわかりにくいところなんでしょうが、決算をにらんで普段の業務から節税やら資金繰りやら税務的な判断やらさまざまなことを練り込んでいます。

 

つまり、普段から数カ月先のことを見越して業務を行っているので、突然解約を言い出したからといって即座に支払いが免れるってことにはならないわけです。

 

そのあたりは税理士側からの言い分なんでしょうが、普段の業務から決算(もちろんそれ以外も)を睨んだ業務をしていない税理士などに依頼をするとリスクが高すぎて、メリットも享受できません。

 

解約も結構ドライですよ

税理士を変えるときには、地方だとドロドロしたこともなかったりあったり(都市伝説かもしれませんが)と聞きますが、前の税理士から嫌がらせされるとかそんなことは殆ど無いですね。

 

商売ですが、人間関係などもありますので、会う合わないはあります。

 

解約したい旨を言っても結構ドライです(笑)

 

事務所によってはデータの受け渡しをしてくれるところもありますし。(ケース・バイ・ケースですが)