逆の立場で考えると…

たまにしかない取引で、どのように経理処理すればよいのかわからないことがあります。そんなときは逆の立場で考えるというのも一つの方法です。

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よくわからないとき

たまにしかない取引などで、どのように経理処理すればよいのかわからないことがあります。

よくわからないときは、

単純化したり、図にしてみたりと幾つかの方法があるのですが、

逆の立場で考えるというのも有効です。

取引の現場では常に相手がいますから、相手方から見たらどのような取引かを考えると、裏返してこちら側の処理がわかるということです。

逆の立場で考える

ごく簡単な例で言えば、

自分の会社がなにか経費を支払った。相手からすれば、それは売上。

みたいな、そんな程度のことです。

裏側から考えると、取引の全体図が見えやすいという。単純ゆえに、煮詰まったときなどには使える方法だと思います。

実践しないと

そう考えると、複式簿記というのはよく出来たシステムで。

取引には常に相手方がいますから、2つの視点がある。

人間どうしても、己のことはよく見えずわからないものです。

相手の気持を考えて、とか、相手の立場に立ってとかよく言いますが、完璧に実行できてる人は少ないです。

経理部の人間でも、相手のことをちっとも考えない人が一定数いますが、簿記の勉強足らないんでしょうね(笑)