ホームページ制作会社の選び方に見る税理士の選び方の共通点

 会計事務所、税理士の業界ってホームベージの保有割合が高いです。で、そのホームベージなんですが、大多数は制作会社に依頼して作っているんでしょう。ホームページ制作会社ってどうやって選んだらいいのでしょうか?webマーケティングの本を読んでたら、ホームページ制作会社の選び方が書かれていて、この考え方は税理士などを選ぶときにも応用できるなと思ったのです。

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 その本によると、ホームページ制作会社の選び方は次の通りです。他にもいくつかありましたが、重要そうなのを抜粋です。

⑴安易に知り合いなどに頼まない

 どれを選んでも同じような商品やサービスの場合、知り合いなどに頼む事があります。しかしながら、知り合いだというだけで、実力や料金などを考慮せずに決めてしまうのは早計でしょう。

 

 知り合いに頼むのがいけないのではなく、その実力や料金などを検討せずに頼むのはよくないという事です。善し悪しの判断が出来る最低限の事は、勉強しなければならないでしょう。

 

⑵費用だけで判断しない

 ホームページ制作会社も競争が激化しており、安くすませようと思えばいくらでも値段が叩ける世界になってきています。しかし、「安かろう悪かろう」とまではいいませんが、安いと同じようなフォーマットの使い回しになったり、少しのデザイン変更などでも料金を請求されるといったことになります。

 

 もちろん、安くても素晴らしいサービスや商品はあります。が、安いには安い成りの理由があります。適正な相場観を学んで、安さだけを判断基準とすることは避けるべきでしょうね。

 

⑶見た目の良さだけで判断しない

 デザインのかっこいいホームページが集客に優れたホームページかというと、必ずしもそういうわけではありません。デザインだけでなく、マーケティングのノウハウなども持っている会社がいいとの事です。

 

⑷制作後のコストも考慮する

 ホームページは制作して終わりではありません。運用しながら、分析し、改善を加えながら徐々に効果を発揮していきます。そうすると、制作後も様々なメンテナンスが必要となります。メンテナンスの費用や、更新などの手間も考えるべきでしょう。

 

 どれも、なかなか考えさせられる基準ですね。今後、ものやサービスを購入するときの参考にしてみようと思います。