一歩ずつ着実に、途中を飛ばすから失敗する

勉強であれ仕事であれ、着実に積み重ねていくことが実は最も早かったりします。

ミスの後処理ほど無駄なものはないので

仕事であれ勉強であれ、ミスは常に付き物なのですが、ミスの処理ほど非生産的ことはありません。
ここでいうミスというのは、積極的にチャレンジしてのミスとかでなく、注意や確認などを怠ったことによるミスです。
ミスすると、ミスを修正しなければならず、他人を巻き込むと謝罪などの問題も生じます。
それらがなくても、同じことを繰り返すというのは時間も大切な資源と考えれば、ムダです。

ミスの原因を考える

積極的にチャレンジして、試行錯誤するのはミスではありません。
確認すべきことや注意を怠ったことにより生じるのがミスです。
時間や心に余裕がないとミスが出やすくなりますし、複雑な問題や案件でも見間違いや勘違いは起こりやすい。

ミスの傾向や原因は知っておかないと、人間だからミスは付き物なのですが、同じことを5回も6回もやっていたら単なるバカでしょう。

途中を飛ばすとミスしやすい

仕事上でさまざまな他人の状況を見てきた私の個人的な見解(私のミスの傾向も含みますが)として、途中を飛ばすとミスしやすくなります。
受験などの問題を解くのであれば、問題を読み飛ばすような。

焦ったり疲れたりして心に余裕がないと、ついつい流して見てしまうことがあるのですが、それが良くない。

階段を登るとき、一段飛ばしくらいだと問題なく登れても、大人の男性でも四段とか飛ばすと躓いて、最悪怪我します。
まあ、途中を飛ばすというのはなるべくやめておいた方がいいかもしれません。

疲れてると途中を飛ばしたくなる

疲れてると、どうしても途中を飛ばしたくなります。
ですから、疲れないように体調などをしっかり管理しないといけないと思います。
疲れる→集中力を欠く→途中を飛ばす→ミスする→ミスの後処理で大変→疲れる
とループしますんで。

量をコントロールする

物理的にどう考えても間に合わない量の仕事などをしていると、途中を抜かないと仕方ないこともあります。
この辺りは、量をコントロールするか割り切るかでしょう。
全ての仕事やタスクや勉強やらを、全て完璧な精度や集中力でやるのは土台無理な話ですので。
オーバーワークになっていないか、仕事量が過大になっていないかは常にチェックしないと真面目な人は潰れてしまいます。