人から仕事を頼まれて、やってから「俺が頼んだのはこうじゃない」なんてキレられるという理不尽、たまにありませんか?
頼んどいてキレるのもどうかと…
事務所勤めをしているときに、所長などから、「これこれこうゆう書類を作成してくれ」と指示をうけます。
曖昧な指示で仕事を受けると、「俺が頼んだのはこんなのじゃない、やり直し」とかってキレられます。
じゃあ、「お前がせぇよ」と心の中で思う、そんな経験は私だけではないと思います(笑)
曖昧な指示で仕事を受けると、そういったトラブルに巻き込まれやすいので、なるべく具体的な指示が欲しいのですが、頼むほうの頭の中も曖昧なんでしょうか、あるいは面倒くさいのでしょうか?
指示は具体的に
上記の例から、指示を受けるほうは具体的な指示を受けるようにすべきでしょうし、指示するほうはめんどくさがらず具体的な指示を丁寧にしないとダメなんでしょうね。
敢えて曖昧な指示にとどめておいて、「指示を受けた人の成長を促す」という教育法もアリなんでしょうが、それだったらキレんなよって話ですね(笑)
「曖昧な指示での仕事の受け渡しは、どちらも苦労をする」ので、なるべく指示は具体的にすべきということでしょう。
お願いする時も
ひるがえって、税理士などの仕事ではクライアントに様々なお願いをすることが多いです。資料をいただきたいとか、◯◯について教えて欲しいとかetc。
お願いする時も、上記の例と同じで、丁寧に具体的にお願いしたほうが良いというのが正直な感想です。これでもかってくらいに丁寧に具体的にお願いして、やっと伝わるって感じですかね。
自分が分かってるからって、相手も同じように理解しているってことは少ないです。(だから専門家なんでしょ)
自分が分かっていることは当然のことながら、自分の頭の中でも曖昧なことを、丁寧に具体的に他人に伝えるって能力は磨いていかないといけませんね。(そうすると、他の人にも少し優しくなれる気がします(笑))