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印鑑証明、どの科目で処理する?

 税理士ならば誰もが馴染みのある印鑑証明ですが、結構不思議な制度だと思いませんか?

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印鑑証明とは

 市町村・登記所に登録している印鑑が実印であると証明する書類のことを印鑑証明書といいます。

 

 実印だけあってもあまり効果が無くって、印鑑証明書を添付することによって公に実印だと認められ効果が発揮されるます。このはんこは、「自分だけのハンコです」と公的に証明してもらう制度ということです。

 

 不動産登記や商業登記、自動車の登録や名義変更等色々な場面で使います。

 

税理士登録にも印鑑証明が

 もちろん、税理士登録をする際の実務要件を証明するために、お世話になった税理士に印鑑証明を貰うことが税理士にとっては一番一般的かも知れません(笑)私も登録の際に、お世話になった先生に印鑑証明を出していただきました(感謝)

 

 税理士登録をするには、2年間の実務要件が必要です。実務要件を証明するために、お世話になった先生に印鑑証明を出していただくわけです。(まぁ、中には性根の腐った税理士もいて印鑑証明を出し渋るとか行った話もたまに聞きますが、大抵の先生は気持ちよく出して下さいます)

 

印鑑証明の科目

 印鑑証明の代金は市町村や登記所に支払い、費用はだいたい数百円かかります。個人的には、なぜタダじゃないんだろうかと疑問に思いますが…(笑)

 

 科目としては、「租税公課」「支払手数料」等で処理をするのが一般的のようです。どちらにしろ、行政サービス手数料のような性格なので消費税の区分を非課税にしておけば問題ないです。