対税理士、対士業での商売って結構いろんなものがありますね。この前、取材商法(?)と呼ばれるものの電話がかかってきました。
士業向けの商売は色々あるけれど
士業向け、士業をターゲットにした商売ってホントに色々あります。
おそらくホームページ等から調べられたんでしょうけど、いろんな業者がありますよね。士業の事務所にかかってくる電話なんて、大概が営業電話なんですよね。
まぁ、営業の人も必死なのは分かりますが、こちらとしても考えものです。「金」「マンション」とかを進められたりとか、多いです。
で、先日はいわゆる取材商法(?)ってやつに遭遇しました。
有名人と対談しませんか?
取材商法って呼び名が一般的かは知りませんが、ネットで検索するとそんな感じの呼称が出てきましたので、ここでもそう呼ぶことにします。
手順としては、営業の人から電話がかかってきて「今度〇〇(事務所のあるあたり)を中心に〇〇業などの若手の方をご紹介しようという企画を進めてまして…」みたいな感じで電話をかけてきます。
で、「ウチは〇〇など(雑誌の名前)等でも取り上げられた出版社なんです。〇〇というキーワードで検索いただけますか」といって、その業者のホームページを検索させます。キーワードは頻繁に変えているようです。
そこに、インタビュアー一覧なるものが掲載されてます。
インタビュアーを確認させて、「今度、〇〇さん(インタビュアー)がそちらに伺って対談させていただきたいんですが…」「対談記事をクライアントさんに配っていただく等有効活用出来ますよ」
この辺りから怪しさ満開です。そもそも、「なぜウチに」という疑問が全く解消されてないのがミソですね。
しかも、インタビュアーの方は元スポーツ選手だったり芸能人の方だったりするんですが、最近何となく見かけないなーといった感じの方ばかりです。
(対談記事を配る?…色々とリスクがありそうなニオイ)
いよいよキター
「つきましては、〇〇さん(インタビュアー)にお越しいただくのに経費がかかりまして、いくらかを取材対象の方にも負担していただきたいので…」
いよいよ本題が来ました(笑)
「6万円ほどご負担いただけないでしょうか。当日は数件回りますので、6万円ほどの負担で結構ですので…」(金額は変わるようです)
えー、取材を受けてお金とられるんですかー?(まぁ、そんなことだろうと思ったけどね)
こんな感じです。世の中にはいろんな商売があるんだなーと思うと同時に、検索で調べさせられたホームページに載ってた取材対象の方はホンモノなのかサクラなのか気になりました。
金と時間が潤沢にあって、インタビュアーが好きな芸能人だったら暇つぶしに対談しても良いかもという方には良いかも知れません(笑)