納品書ごとに経費入力してませんか?請求書単位でまとめる記帳術

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仕入先から納品書がバラバラに届き、その都度入力していると経理作業が煩雑になります。本記事では、請求書単位で効率的に処理する方法について解説します。

仕入れ入力1

仕入れの記帳は納品書ごと?請求書単位で処理しよう

 商売を行っていくうえで仕入は必須のものですが、仕入について納品されるごとに記帳(入力)を行っていたら大変。その数が膨大なものになってしまいます。(上の図のような状態)

 ですから、大抵の場合取引先との取り決め等で1ヶ月ごとに請求書を出してもらって翌月の〇〇日までに支払うといったことになっていると思います。(なっていなければ、取引先と相談してもよいでしょう)

 そうすると、1月ごとのスパンで請求書が発行されますから、その請求書に記載された金額を入力すればいいのです。

仕入れ入力2

飲食業など仕入の多い業種は請求書単位が効率的

 仕入の多い業種(飲食業とか)だと、納品されるたびに記録してたらとても忙しいことになります。

おそらく、頭の中ではまとめて記帳(入力)した方が楽チンということは分かっているけれども、そのように処理してもいいのか不安なので仕方が無く納品ごとに入力しているのかもしれません。

しかしながら、納品ごとの結果をまとめて請求書を出しているのだから、請求書の金額をそのまま入力すればいいのです。

どうしても不安だったら、請求書と納品書をつけ合わせて確認してみればいいかとおもいます。(結論は変わりませんけれど)

少量高額取引や売上処理の場合はどうする?

 上記のお話は仕入の多い業種のお話です。仕入が少量かつ高額の場合は一つずつ管理します。

 また、仕入に限定してお話ししましたが、売上も同じ考え方でいいです。

 売上も納品ごとに逐一記帳(入力)してたら大変なので、上記と同じく請求書の数字をまとめて入力しても同じです。