細切れ時間とまとまった時間

 気温がにわかに温かくなってきますと、税理士試験の勉強も正念場です。

時間には二種類ある

 勉強や仕事をする上で時間は2種類あります。「細切れ時間」と「まとまった時間」です。

 

 この二つをウマく活用しながら勉強や仕事の段取りをすると効率的に勉強ができますし、この二つをウマく使えないと散々な目に遭います。

 

 「細切れ時間」は言葉通り、移動時間や休憩時間などのチョットした細切れの時間です。一方、「まとまった時間」は勉強や仕事にまとめて取れる時間のことです。

 

まとまった時間

 まとまった時間は計算の総合問題を解いたり腰を据えて集中しなければいけない仕事をしたりして過ごします。

 

 腰を据えて集中すべき仕事や勉強は途中で途切れると効率が大幅に落ちてしまいます。

 

 たとえば、仕事で集中して考えて作業しているときに電話なんかが入ると思考が途切れて、作業再開時に「あれー、なんだったっけ?」となって思い出すのに時間がかかりますし、ノっているときに途切れると作業のリズム感も失われます。

 

 まずは、このまとまった時間をいかに捻出するかが大事です。生活や仕事を見直してみて時間を捻出しては如何でしょう。

 

細切れ時間

 生活や仕事の時間を見直してみると意外と多いのが細切れ時間です。移動や生活時間の隙間など様々な局面で細切れの時間があります。

 

 この細切れ時間にウマくはまる勉強や作業をあてがえば時間の有効活用にもなりますし、その分休憩時間等も多く確保出来るようになります。仕事であれば、残業時間を減らすことにもつながるでしょう。

 

 細切れの時間にハマる勉強や作業をウマく見つけ出すのも時間繰りのテクニックなのでは無いでしょうか。