自分で会計ソフトに入力するときのコツ

会計ソフトに入力する時のコツとして、預金の残高を合わせるというのがあります。

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紙の帳簿に数字を書き込んで電卓を叩いて集計して…という作業は非常にめんどくさいうえに非効率です。

 

そのような煩雑さを回避するには、経理を丸投げするか、会計ソフト等を利用して入力するということになります。(最近では、freeeなどのある程度自動で処理をしてくれるサービスもありますが、広い意味では会計ソフトの入力の範疇にはいるでしょう)

 

会計ソフトの入力する際にチョットしたコツと言うか気をつけるポイントとして、預金残高を合わせるというのがあります。

 

仕事柄、入力した後の会計ソフトのデータを見ることが多いのですが、データ入力を間違われている方の多くが預金残高を合わせていません。

 

預金残高を合わせるとは、データ入力を月ごとに行っているのであれば通帳の月末時点での残高とご自身で入力されたデータの預金の残高を合わせておくということです。

 

ネットバンクからのデータを取り込んだりと気の利いたことが出来る場合には、残高は合うのですが、手入力している場合にはデータを一段飛ばしたり、重複したり、金額を打ち間違えたりといったことが必ず発生します。

 

(条件が整えば、ネットバンクからデータを移行するといった方法も検討してみると良いでしょう。今回は手入力のお話ですので割愛します)

 

「通帳の残高」と「自分が入力したデータ上の残高」をしっかり合わせておけば、データを飛ばしたり、重複したり、金額を打ち間違えたりといったことは大抵発見出来ます。

 

会計ソフト上の預金の残高は、「預金出納帳」であれば「残高」が表示されていますし、「貸借対照表」の「預金」を見れば残高が分かります。(お使いの会計ソフトで少し違います)

 

データを入力した後で、チョットしたひと手間をかけるだけでデータの正確性がガラッと変わりますので、お試し下さい。