以前にも紹介しましたが、会計ソフトの入力後に少し見直すだけで正確性が随分と変わります。
事業をやっていると、経理事務は必須になります。
儲けているのか、損しているのか、お金が足りるのか、手もとにあるお金は使っても良いのか、事業は今後も続けられるのかetc
様々な問題に対する答えはいわゆる試算表というやつを見れば分かります。
(見方にコツがありますが、慣れればどうということはありません。)
(参考)月次試算表の見方
経理事務の基本は、帳簿を付けることです。
帳簿を付けることで、試算表を作成することにつながります。で、現実的には会計ソフトを使って日々の取引を入力しておきます。
要は「会計ソフトの入力=記帳」ということですね。
さて、記帳は正確でないと意味がありません。不正確な情報では、誤った判断になってしまうからです。
ですから、せっかく記帳をするのであれば(会計ソフトを入力するのであれば)正確にしなければいけません。
正確にするために、手順に従って入力すれば良いのですが、入力後しっかり確認をするというひと手間が結構重要です。
関与させていただいている方でも、正確性の高い記帳をされている方はキッチリと預金の残高などを合わせてらっしゃいます。
入力しっぱなしにしないで、最後に入力が正しいかどうか検証するってのが大事だということでしょう。