会社設立する際には司法書士さんに登記を頼むわけですが、いろんなことを決めないといけません。登記事項を変更する際にはカネがかかるのでよく考えないといけませんね。
会社を設立する場合には司法書士さんに依頼して登記申請してもらうわけですが、いろんなことを決めないといけません。
会社の名前とかは一度決めると、そうそう変更することはないわけですが、本店所在地などは会社の状況に応じて移転していくことも多いです。
本店の所在地は登記事項ですので、移転すれば登記を変更しなければいけないのですが、カネがかかります。
登録免許税と司法書士さんの報酬。
会社を設立した人ならわかると思いますが、ビルの一室を本店としている場合に部屋番号まで登記する場合としない場合があります。
大抵の場合、部屋番号までは登記していません。
ビルの中で部屋を移ることを考慮してるからですね。
会社設立当初は規模が小さかったので、テナントビルの一室だけだったが規模が拡大したのでたくさんのフロアを借りるなんてことはザラにあります。その都度都度登記してたら大変だよねーってことで、司法書士さんが気を利かせてくれてるわけですな。
登記経由で新規設立の法人を見つけ出してDMを送付するってことをやってる人(業者)がありますが、部屋番号が分かんないから郵便屋さんも困るでしょうね。(会社作ると結構DM来ますから、それなりの需要があるんでしょう。効果はわかりませんが^^;)
本店移転の登記にかかる登録免許税は、同一管轄内だと30,000円。別管轄だと60,000円。
ものすごく高いわけではないですが、決して安くもない。
事業のステージに応じて本店を移転していくということはよくありますが、最初にどこに本店を置くのかってこともよくよく考えたほうが良さそうですね。