税制改正などがあった際に国税庁が作成しているパンフってよく出来てると思います。
税金にまつわる法律は毎年様々なものが改正されます。
中にはややこしくて、どのように(クライアントへ)説明するかな~と悩むものも。
必要に応じてパワーポイントやExcelなどで資料を作成して説明しますが、その際に参考になるのが、国税庁が作成しているパンフ。
さすが国税庁の頭のキレる方々が作成されただけあって、よく出来てます。
公的機関が作成するパンフとか案内とかって昔はパッとしなかったのです(実際、税務署で今も使ってる記帳関係のパンフはめっちゃ見づらいです)が、最近の税制改正に関わるパンフは分かりやすい。
税務署の入口辺りに無造作においてあるので、気になる人は持って行ってねってことなんでしょうが、周知徹底が足らないのかあまり知られてません。(税務署に足繁く通うってことがフツーの人はないわけですから当然ですな。税理士でも税務署に足繁くは通いませんから)
税務署まで行かないと入手できないわけでなく、国税庁のホームページにもアップされてます。
納税者が能動的に国税庁のホームページから、そういったパンフを入手するとは考えにくいので、税理士などが納税者に案内せいってことなんでしょうか。
昔は公的機関ってサービスが悪い業種の代表格みたいなイメージでしたが、いまは分かりやすいパンフも作ったりと頑張っておられるんだなと、勝手に上から目線で感心した次第です。