売れてる士業ほど「専門用語」を使わない

売れてる人ほど難しい言葉を言わない気がしました。

仕事の絡みで他の士業さんと会うことも多いのですが、売れている人は難しい言葉を言わないです。

 

所謂「専門用語」ってやつですね。

 

たしかに会話をする上で専門用語を使うほうが楽なんですが、お客さんと話すときに専門用語を多用すると伝わらない。もっと言えば、営業なんかでも難しいことがをなるべく言い換えて伝わる言葉で訴求しないと仕事につながらないってのがあるのでしょう。

 

最近、思ったのは「家族信託」です。

 

一部の専門家の間では注目されている財産管理の手法の1つですね。家族などの身内に財産管理を委託することで、従来の法律や仕組みでは手が出なかった問題を解決するというものです。

 

家族信託と言われて、一般の方は金融機関が取り扱っている信託と勘違いして警戒したり話を聞いてくれなかったりするわけです。(銀行などが扱っている信託は「商事信託」と呼ばれるもので、家族信託(民事信託とも言う)とは全く別物なんですが…

 

これはほんの一例ですが、専門用語をあまり使わず相手に伝わる言葉を用いる。売れている人ほど小難しいことを言わない気がします。

 

私も見習って、なるべく平易な言葉で日頃の業務に取り組まないといけません。