どう考えても辻褄の合わない節税策などを聞かれたりしたときは、人づてに聞いたらしい話で、人の耳には都合のいいことだけが残るようです。
そんな都合のいい話が…
食べたら食べただけ痩せるとか、そんな都合のいい話はあるわけなく、
明らかに冗談だとか、誤解だとかという場合はいいのですが、
お金儲けの話などになってくると、合理的に判断できなくなることもあるようで。
たまに、人づてに聞いたんだけど…とか、ちょっと耳にしたんだけど…というような切り口で「こんな節税あるの?」みたいな話を聞かれたりするのですが
そういったときって、たいてい勘違いしてたり。
まぁ、人間の耳なんて都合のいいことしか残りませんので、あとでじっくりと精査してみたら実は前提が間違えてたとか、勘違いしてたとかはよくあります。
お金が絡むと勘違いしやすい?
資本主義の世の中ではお金は命の次の次ぐらいには大事ですから(笑)、
お金に絡む話ってのは、耳がダンボになって聞いてしまいます。
ただ、落ち着いて合理的に判断しないと慌ててしまうと勘違いしたり、判断を誤ったりしてしまいます。
世の中、魔法のようにお金が湧いてくる話はありませんので。
本人にあったことがない
最近、よく耳にするのが仮想通貨。
仮想通貨自体は、面白いかなとは思いますが、あくまでも余裕資金の範囲で投資を楽しむべきものでしょう。
「億り人」担った人が知り合いにいるとか、そういった他人の雑談が耳に入ることもありますが、
面白いのが、「億り人」当人に会ったことがない。いることはいるので、ツチノコレベルではないのでしょうが、まぁそんなもんです。
人間の耳は都合のいいことだけが残るので、ふと立ち止まって考えてみることも大事ではないでしょうか。