就職転職などで、だめな会社に入らないように。
だめな会社に入る危険性
働くということは、理不尽なことも多いですし、それなりの理不尽に耐えなければならないのですが、ものには限度もあるし、向き不向きもあります。
自分と方向性の合わないだめな会社に入ったならばサッサと辞めればいいのですが、同調圧力(まわりの雰囲気)によって辞めづらく、ズルズルと続けると、精神的にも肉体的にも疲弊してしまって、立て直すのに時間がかかります。
貴重な人生の時間を無駄にするばかりか、前向きさも失ってしまい、今後の人生設計が狂います。
大半は人がだめ
だめな会社の問題の大半は、人に帰結します。
三つ子の魂百までと申しますが、人間の本質は変わりませんので、会社のだめな人(嫌な人)が心を入れ替えて、いい人になるということはまず期待できません。
ダメなやつ(嫌なヤツ)はずっとダメ(嫌な)ヤツです(笑)
中小企業では会社=社長
中小企業では、さまざまな意味で会社=社長です。
社長と合わなければ、力を発揮できないばかりか、底意地の悪い社長であれば嫌がらせを受けることも。
社長と合えば、なんとかなることが多いです。(社長は良くても、その次の(位置の)人と折り合いが悪いという場合もありますが)
自分がどんな人間と合わないかを知っておくのは、とても重要です。
個人的には、強引すぎる人は苦手なのですが、人の都合など考えずに食事などに連れて行く(本人は良かれと思っているので余計にタチが悪い)といった人がいまして、案の定、私とは合いませんでした。
自分が苦手な人を知っておく
給料の大半は人間関係に対して受け取っているといわれるほど、人間関係は難しいです。
その結果、メンタルヘルスの問題もしきにり取り沙汰されれます。
もちろん、自分自身が完璧な人間ではなく許容すべきことはあるのですが、それでも合わない人間のパターンをしっかりと把握しておくのは有効です。
ルーズな人、暴力的な人、その時の気分でいうことがコロコロ変わる人、人によって大きく態度が違う人…
人によって許容できるのと、そうでないのがあります。(他の人はブラック企業だと思っても、自分がそう思わないということもあり得ます。)
そういった人(または企業)は、何らかのシグナルを発しています。
就職や転職のときには、面接の際の態度や電話やメールの内容、あるいは会社の外観、社員の社長に対する態度など…隠そうと思っても隠せませんし、そもそも隠そうという気もないでしょう。注意深く見ることです。
そのシグナルをしっかりと見つけることで、だめな会社に入るというリスクを減らせるわけです。