事業を始めると、役所や公的な団体などから様々なものが郵送されてきます。要るのか要らないのかがわかれば、良いのですが。
役所などから送られてくる書類
役所などから送られてくる書類は、大抵は案内などですから捨てても問題ないのですが、中には重要なものもあって取っておかないといけません。
うっかり捨ててしまうと、再交付してもらったりと面倒なことも多いです。
要るのか要らないのかは、判断が難しいものもありますが、私がしている方法を紹介します。
とりあえず開ける
郵送物は溜めると面倒なので、一定の間隔ごとに開けます。
とりあえず開けてみて、業者からのDMとかで必要なさそうなものは即座に捨てる。公的な団体などからであれば、中身を見てみて、案内のたぐいであればやはり捨てる。
こちらから、返答などを要求するようなもの(たとえば税金の申告用紙など)は保管しておく。
中身を見て判断がつかない
役所や公的な団体から送られてくるものは、「返答を要するもの(強制)」「返答を要するもの(任意)」「案内」のどれかに分類されます。
面倒なのは、「返答を要するもの(任意)」でしょう。
時間と心に膨大な余裕があれば、答えてあげたいところですが、余裕がなければ答えられません。後でやろうと思っていても、その「後」が永遠に来ません(泣)
しかも、返答を要求されていても「任意」なのか、「強制」なのかの判断が付きづらいです。
こういった場合は、専門家の知恵を借りるのが手っ取り早いです。
税理士と顧問契約を結んでいれば、定期的に訪問してくるはずなので、そのときにでも見せるというのは有効です。書類の作成を代行してくれというと、報酬が発生するでしょうが、要否の判断くらいなら(まともな税理士なら)余裕でできるので、見てもらう。
そして、要らないものは捨てる。
溜めないこと
人間の心理というのは不思議なもので、郵送物で職場やデスクが散らかっていると業務の効率がガクッと落ちます。
経験則で、皆が知っていることですが、なかなか整理が実施できないのと同じです。
なので、要らない郵送物などは捨ててしまう。古い郵送物など見ないので、要らないものはサッサと捨ててしまうのが一番です。
ただし、何でもかんでも捨てていると、本当に大事な「返答を要するもの(強制)」を捨ててしまうことがあります。捨ててしまうと、後処理が返ってめんどくさいので絶対に捨ててはいけないものは知っておくのも有効です。
税金の申告書関係、社会保険の手続関係、その他会社の重要な契約関係etc…
となると、ある程度会社がどのような手続きをしているのかを軽く勉強しておく必要はあるということになりますが(汗)