人生でもそうですが、経営にはいいときもあれば悪いときもあります。そんなときに前向きに考えることができるというのも才能だと思います。
いいときもあれば
人生もそうですが、いいときもあれば悪いときもあります。
悪いときにどうメンタルを保つかというのも立派な才能だと思います。
世の中には根拠のない自信を持ってる人もいますが、自己評価が低い人もいます。程度問題であると思うのですが、自信を持つというのはとても大切です。
経営の状況が悪いときに、メンタルまで落ち込んでしまうと、ドツボにはまって抜け出せなくなります。
修羅場をくぐり抜けた人が強いのはそんなところなんでしょうね。
自信の力
乱暴な言い方ですが、経営のある程度の部分は自信があればなんとかなります。
経営をやってれば、
・この借入が上手くいかなければ資金繰りがショートしてしまう
・この契約が上手くいかなければ支払いができない
みたいなことはザラに起こります。
もちろん、勉強して知識をつけ然るべき対策を取るというのは当然のことですが、
そのたびごとに自信がなくうろたえていたら、契約の相手方も「こいつ大丈夫か?」と思ってうまくいきません。
自信がなくてピリピリしていると、人は寄ってきません。人が寄ってこないと大事な運も逃しまいます。
自信の力が運を呼び込み、契約を呼び込み、お金を呼び込むのです。
天賦の才能?
自信の力は天賦の才でもありますが、後天的に磨くことも可能であると考えます。
例えば、人前で話す経験のない人はセミナーなどを開催するにしても緊張してろくに話せないということはよくあることですが、場数を踏み経験を重ねることで慣れ、適度な緊張で良いセミナーができるようになります。
つまり、自信を磨くには天賦の才で能力に見合った自信を持ってる人以外は、場数と経験で補うしかない。
そう考えると、場数を踏むためにはとにかく行動を起こすしかない。
自信=場数ということは
ところが、失敗したらどうしようとか先が見えないからとグズグズして行動を起こさない(自戒を込めて)。
今までの私の経験上、自己評価の低い人は行動力がない。
なので、自信が持てない人は、なんでもいいのでまずは行動してみる。
失敗でもいいから(致命的な失敗は困るので小さな失敗で)場数を踏んでいけば、自信がつきます。そのうち、はじめてのことでもなんとなく出来てしまう。
深く考えると、鶏が先か卵が先かみたいな、自信が先か行動が先かみたいな話になりますが、自信がなくても行動してるうちに自信もつく…が正解なんじゃないでしょうか。