何でも記録できる便利なクラウドサービスEvernoteですが、勉強にも活用できます。試験(模試)などの結果や間違えた箇所を記録しておくと勉強が捗ります。
間違いを記録しておく
勉強で一番大事なのは同じ間違いをしないことだと思います。人間ですから、難しい論点や引っ掛け論点は所見で間違えるのは仕方がないにしても二度三度と間違えていてはいい結果は望めません。
したがって、どのような勉強もそうなのでしょうけど、自分の間違いの傾向を知っておくのが非常に重要です。
資格試験の勉強なんかだと、「間違いノート」のようなものを作成して自分の間違いの傾向を知るという方も多くいらっしゃるようです。
私自身も勉強をしていた頃は間違いノートみたいなものを作成してました。自分の間違いやすい箇所を意識することで、いい成績が出るなど一定の効果があったことは確かです。
Evernoteに記録→あとから検索
間違いノートを紙で作成するのも勉強になっていいのですが、あとから検索することも考えるとEvernoteも便利です。
タグの機能を使って「間違いやすい」とか区別しておけば後から特定の論点だけを抜き出してどのような間違いをしたのかが端的にわかります。(タグの使い方がポイントで、論点名・間違いの種類(ケアレスとか、読み違いとか、覚えてないとか)このあたりは自分の使いやすいのを試行錯誤してみるのもいいのではないでしょうか。)
Evernoteは画像も保存できるので、問題用紙や図解をそのまま写真でとって(もしくはスキャンして)保存するのも有効でしょうね。時間に余裕のない社会人の方が資格の勉強をするのには向いているでしょう。(もちろん、紙でノートを作成すると編集作業の中で論点を深く読み込むので理解が深まるなどいい面もたくさんありますが時間がネックですので)
毎度おなじみFastever
EvernoteのメモアプリといえばFasteverが使いやすいです。FasteverはスマホからEvernoteにメモを残せるアプリです。
メモしか残せませんが、立ち上がりが非常に早く思いついたらすぐにメモをとれるので覚書などを残すのにも役立ちます。
最近はスマホの普及率も著しいのでたいていの方はスマホを持っているでしょうから(むしろ電卓は持ってなくてもスマホはだれでも持ってるんじゃないですかね)、紙のノートだと肝心の模試の前にかばんに言えるの忘れてたとかってことがあるかもしれませんが、スマホは肌身離さず持ってるはずなのでメモが取れないor確認できないってことも殆ど無いという点でスグレモノです。
まとめ
Evernoteを勉強に活かす
→模試などの間違えをEvernoteに記録・場合によってはスキャナや写真も活用
→その際に後から見直すことも考えてタグ付けをする
→模試などの前は当然として定期的に自分の間違いを見直す
多くの試験では1点に何十人何百人と犇めいてるわけですから、1点2点のアドバンテージでも軽視できません。うまく活用してみては?