先日銀行に行った後、ずっと貸金庫を探してたので案内係の女性に聞いたところ…
貸金庫って大人気!
貴重品や重要な書類などを保管しておく「貸金庫」ですが、自宅や会社の金庫等だと火災や地震あるいは盗難に耐えられるのか?と考えれば、需要が高いのは当然でしょう。
貸金庫ってどこでもいいわけでなく、一番利用する銀行の支店でないと不便ですから、選択には制約が伴います。
需要が高い上に、選ぶ側からするとどこでもいいわけでなく選択には制約がかかるため、必然的に空きが少なくなってしまいますね。
都銀ですと、ざっくり年間3万円くらいで利用できるのでとっても魅力的なサービスだと思います。
ちなみに、相続業務だと亡くなった方の通帳に貸金庫の利用料金がないか必ず確認します。貸金庫の利用料金があれば、貸金庫の中身を確認しなければなりませんので。
さきの大地震の影響で、債券等への投資を減らし貴金属などへの投資をしている方が増えたようで、貸金庫には宝石や貴金属なども多く保管されているようです。また、金銭的な価値がなくても思い出の品的なものもチラホラとあるようです。やはり、「銀行の貸金庫」というのは安心感が違うのでしょうね。
貸金庫サービスですが、一定以上の取引のある顧客への補助的なサービスという位置づけをとっているといったことも昔は多かったようですが、最近では柔軟に対応してくれる所も多いようです。この辺りの情報は、ホームページ等にも開示されておらず部外者だと謎な部分は多いです。(ほとんどの銀行HPは「貸金庫については窓口でお尋ねください」)
案内係の女性に聞いたところ…
先日のことですが銀行を利用後、案内係の女性に「貸金庫」について聞いたところ「ロビーでは答えかねるので、奥の相談窓口で聞いて下さい」という素気ない返事。
いや〜、空いてるかどうか・新規での募集するのかが聞きたかっただけなんだけどね。
15分待たされて、奥の相談窓口(いわゆるローカウンターってやつです。パーテションで仕切っていて椅子に座って対応してくれる窓口)から呼出されたので、同じ質問をしたら…
対応してくださった女性が、ものすご〜く申し訳無さそうな顔して「貸し金庫は満杯で新規のお申し込みはお断りさせていただいておりまして、待って頂いて申し訳ありません」僅か2秒程度の出来事。
対応してくださった窓口の方よりも案内係に怒りがわきました(笑)
ああゆう案内係って、けっこうハズレがいるんですよね。仕方ない。
案内係的なポジションこそ一番出来る人を置くべきなのでしょうが、コストの問題やらなにやらで難しいんでしょうかね。
責任者出てこーい
先ほどの問題は瑣末なことですが、こじらせると「責任者出てこーい」って事になります(笑)
税理士の業界では「お客さんとの対応」をするのは責任者(所長=税理士あるいは有資格者)に限定している事務所が多いです。
最初から責任者が対応してるので、たらい回しもないし、ましてや「責任者出てこーい」って…目の前に責任者がいます(笑)
士業の業界独特の話なのかもしれませんが、責任者が直接対応するというのは実はお客さんの負担を考えてもいいことなのかもしれません。(ただ、コストは上がるけどね)