一年以上前のことはあんまり覚えてないなぁ…

税理士業務は1年スパンでしますので、2年前でも大昔ですね…

税理士業界の繁忙期

よく知られたことですが、税理士業界は年末調整・確定申告を始めとしてどちらかと言うと冬が忙しい時期に当たります。(まぁ、業務をうまく前倒しで捌いて繁忙期でもそんなに残業しない事務所もあるし、アタマが悪いのか効率が悪いのか残業しまくってる事務所もあります。一般的には冬が繁忙期といえるでしょう)

 

12月の年末調整(12月はどの業界でも忙しいですけどね…)、1月の法定調書、2・3月の確定申告、4月でホッと一息ついて5月に3月決算法人の決算が集中するというのが一般的なんでしょうかね。(やはり3月決算法人が統計的にも一番多いらしいので。個人的には縛りがなければ3月決算にあえてするメリットはないと思うのですが^^;)

 

税理士あるあるじゃないですけど、3月くらいから記憶が曖昧になってきて…5・6月くらいは季節感とか無くなって…気がつけば7月で夏が来たってのがよくある話ですねぇ。で、税理士業界は夏が暇なので税理士試験をするわけですな。(受験勉強してる人は一体いつ休むんでしょうね。)ちなみに、12月〜5月くらいの繁忙期はよっぽどのことがないと事務所を辞めたり出来ない(皺寄せが他の人に行きます)ので、この時期に辞める人は人でなし呼ばわりされます(笑)

 

1年スパンで働いてます

以上のサイクルを繰り返しながら生きているわけですので、アタマの中身も行動も1年サイクルになってきます。「去年の決算はこんなことやったなぁ…」みたいに、1年前くらいはギリギリ覚えてるのですが、それ以上前は覚えてません。

 

独立開業して税理士やってる人は真面目ですからね、1年よりも古いことは忘れるのがわかってるので、大事なことはメモを残してます。アタマの悪い担当者レベルだとメモが何書いてるのか分からなくて所長に怒られたりするのですが(笑)普通はみんなうまくやってます。

 

ちなみに、1年サイクルで同じことを繰り返すと飽きが来ます。僕はまだまだ開業して日が浅いので飽きが来てませんが、同じことを10年15年とやってくと飽きます。儲かってる先生方が、副業で飲食店したりなんか別のことやるってのは、はっきり言うと飽きてるんですね〜〜(笑)

 

覚えることが多いんだよね~

言い訳させてください(笑)

 

税理士にかぎらず専門職ってのは覚えることが多いんですよ。税法は毎年変わるし、それに伴って関連法令も変わるし、年々勉強しなければいけない範囲は広がるし…(それが飯の種なんだから仕方ないだろってお叱りお受けそうですが)さらに言えば、税務署をはじめ政府は、どんどん必要な書類を増やすので昔に比べて提出しなければならない書類も増えてるから手間はドンドン増えてます。

 

税理士(僕だけかもしれませんが)の頭のなかが1年更新でそれ以上古いことは覚えてないのは、税法も1年毎に変わっていくからだと思いますね。古いの忘れないと新しいのは入りませんし。

 

というわけで、僕に1年以上昔のことをあまり聞かないでくださいね(冗談)