人にものを教えるのって難しいというのは教える立場にならないとわからないのですが、言い方一つで印象がガラッと変わることを肝に銘じておかないといけません。
でかい声
先日、グラウンドの近くを通りかかると中学生くらいの子たちが野球の練習をしていました。
おそらく部活かなんかなのでしょうけれど、コーチとおぼしき人がでかい声でいろいろと指示を飛ばしていました。
私も、学生時代は体育会系の部活をしていたので覚えがあるのですが、コーチはもれなく声がでかいです。
スポーツの場合、一歩間違えると怪我をしたり事故になったりするのででかい声で支持を飛ばさないといけないのは尤もだと思う半面、学生が萎縮しているのも見て取れました。
状況に応じて
ただ、学生を萎縮させないようにご機嫌取りながらやるってのも違うかと。
学生はすぐ調子に乗るので、怪我とかしたりさせたりとなると部活も楽しめません。
萎縮させてもいけないし、調子に乗らせてもいけない。
指導するって本当に難しいと思います。
個人的にはでかい声は苦手だけど
個人的には、意味もなくでかい声の人は苦手です。
本人には悪気はないんですけどね。
声がでかいほうが意思疎通を取りやすかったりとメリットもありますので。
教える方も、相手のキャラクターを見極めてやらないといけない。事故してほしくないからでかい声で必死に注意して指導してても、相手が恫喝されているように感じて萎縮してしまうとお互いに不幸な気がします。
まぁ、部活だけじゃなく職場でもそういうことはちょくちょくあります。
教える方も、教わる方も相手のことを少し考えることが必要なのかも。偉そうに言えたことではないですが。