仕事も勉強も筋トレと同じ

仕事も勉強も、筋トレと同じようなもので正しい方法で一定期間続けないと効果がありません。

毎日すること

筋トレの場合は毎日やるにしても、やる場所(部位)を変えてやりますが、基本は毎日やらないと意味がありません。

月に一回の筋トレと毎日筋トレ、どっちが鍛えられるかは経験則的にわかります。
勉強であれば、専門学校や塾にいって勉強したら復習は毎日するものでしょう。出来ない人にかぎって、次の授業や講義まで全く教科書を開かない。

仕事もそう。一度で覚えられないこと、身につかないのことは短期間に繰り返してやれば覚えたり身につけられます。

仕事が終わると遊び呆けてばかりいて、仕事のことを考えないというのも一つの方法・生き方ではありますが、一人前にならないうちはそういったことだと伸びないでしょう。

気の向いたときだけしかしないというのは、極めた人であれば維持する目的でそれでもいいでしょうが、道半ばの人間がそうだとすれば、何も身につきません。

適度な負荷をかけること

物事をこなすには負荷をかけてやらないと身になりません。
筋トレするにしても、適度な負荷をかけてやるから意味があるのであって、ものすご〜く軽い重りを上げていてもほとんど効果は見られません。

筋トレであれば重りが目に見えるのでわかりやすいですが、仕事や勉強は目に見えない負荷をかけられるかでしょう。
講義を聞くにしても、集中力を高めて講義を聞くのと、聞き流すだけなのでは雲泥の差です。

そして、きちんと鍛えられる人は自分の適正な負荷を知っています。
負荷をかけなければ身につかないけれど、過度に負荷をかけると怪我をします。
勉強や仕事でも、普段から適度に負荷をかけていないで、いざというときだけ負荷を掛けると大怪我をした、という人はよく見かけます。

体の怪我も嫌なものですが、仕事や勉強での怪我は見えないもので、長く尾を引きますから、なるべくしない方がいいでしょう。

正しい方法でやること

筋トレは正しい方法でしないと意味がありません。むしろ間違った方法でやると、怪我をします。
勉強や仕事もそうです。
一定の実績を残す人は、変に我流に突っ走らないで、まずは基礎的な正しい方法でやっています。アレンジを入れるのはそこから先のこと。
正しい方法でやらず、変に我流に走ってると帰るべき基礎がありませんから、間違えると永遠に迷子のままです。