税理士も依然として根強い人気のある資格ですが、最近は一番人気があるのは「公務員」のようです。
税理士も根強い人気のある資格ですが、資格を取得するのも取得した後の諸々も結構大変です。その分、やりがいもありますけどね。
さて、最近は資格学校等でも税理士や公認会計士といった資格よりも「公務員」が人気があるのだとか。就職活動とかでも「公務員」志望の方が多いようですからね。
先行きの不透明な時代になると、手に職を付けようってことで資格ビジネスが大盛況になるんですけど、最近はそれに加えて安定志向等も反映して公務員が大人気です。
気持ちは分かります。安定した生活を送りたいのは誰しもが持つ感情でしょうから。
かたや、税理士って安定してるのかといわれると層でもありませんもんね。
資格とるところで一山あって、開業してからある程度食っていけるようになるまでにもう一山あるって感じですもんね。安定は結構ハードル高いですｗ
だから、公務員に流れる気持ちも分かるんですが、公務員ってこのまま安定していく職業なんですかね？
どんな職業、資格、業界もそうですけど、浮き沈みがあって、その時の世の中の流れとも密接に関わってくるわけで…
税理士なんかしてると、税金の状況に常に目を光らせてるわけですけど、日本の税収だけではやって行けない。
公務員もリストラがある時代がきてもおかしくないですよね。（半分冗談、半分本気です）
そうなってくると、公務員って生き方も魅力的ではあるけどリスクもあり得ると。
個人的には、手に職を付けて自分の才覚を活かしていく生き方が一番遠回りなように見えて、一番リスクが低いのかもと思います。
なんにせよ、安定なんて「幻想」でしかないので、そこのところはゆめゆめ肝に銘じておいた方が良いのでは…
