「提案型税理士」って何なんでしょうね。
仕事がら「税理士」に関連するキーワードに反応するのかどうなのか、インターネットをしていると広告が表示される部分に「提案型税理士をおさがしなら…」みたいな広告がよく見受けられます。
いや〜、税理士探してるんじゃなくて自分が税理士なんだけどね(笑)
しかしながら、提案型税理士って何なんでしょうね。なんだか耳慣れない言葉ですけど。
察するに、提案型があるってことは何か別のタイプの税理士もいるってことなんでしょう。おそらく、「提案型」に対になってくるのは「処理型」の税理士ってやつなんでしょうね。
税理士のクライアントが税理士に対して持っている不満としてチラホラと耳にするのは「処理ばっかりしていて提案してくれない」ってことです。
「提案」って言うと何となく上から目線なので、もう少し柔らかく言えば「相談」とかそういう言葉になるのでしょうか。
とにかく、たまーに会社に来て資料をサラッと確認して特に話もせずにかえるだけ。こういった税理士に不満がたまりやすいようです。もちろん、変わったことが無ければ無理に難しい話をする必要は無いんでしょうけど、せっかく来てくれたんだったら役に立つ話の1つでもしてくれたら良いのに…と思うのが人情なんでしょうかね。
そんなわけで、「処理型」の税理士が嫌われるので、「提案型」の税理士って謳ってるんでしょう。
ただ、提案型なのかどうかは付き合ってみるまで分からない(笑)
さらに、担当者が税理士でない場合もあったり…
そこまでくるともう何がなんだか分からないです。
ですから、提案型が良いのは確かだけれども、実際に自分のところにくる人(税理士)との相性が一番なのではないでしょうか。相性が良ければ、遠慮なく気になることも聞けますし。
個人的には、「提案型」とかというくくりよりも「相性」とか「考え方」とかそういったことを重視した方が良いのかなと思います。