転職する場合の大きな要因は給料ですが、転職しても給料は増えません。
看板変えても売上が上がらないのと同じ
ちょっと業績が不振のラーメン屋が、心機一転、看板やロゴなどを変えてみても売上は増えません。
一瞬はリニューアル効果は見えるかもしれませんが、根本の部分が変わっていなければ、売上や利益が増えることはありません。
看板やロゴなどよりも、本質的な部分（原価率とかのコストの問題や、サービスや商品といったソフトの問題、宣伝などの販促の問題など）を変えていかないと、看板を変えただだけで中身が同じでは、売上や利益も同じです。
職場を変えても同じ
転職も同じことで、職場を変えても中身が同じならば給料は変わりません。
もちろん、職場環境に大いに問題がある場合には給料は変わらなくても転職した方がいいのでょうし、職場環境のせいで能力を発揮できないという場合もありますから、ケースバイケースではあります。
また、時として不当に安い給料で働かせるようなブラックな会社もありますが、これも例外でしょう。転職した方が良いにきまってます。転職して、一時的に給料が上がったとしても、中身が変わらず、給料に見合わないのであれば、下がるかクビになるか…
仕事内容を大幅に変えれば上がるが
今よりキツい仕事に変えれば給料は上がることはあります。
ただし、肉体的にキツいのか、精神的にキツイのか、その両方なのか。
同じ労働では、給料は上がりません。ラーメン屋の看板を変えるのと同じことですから。
キツイ仕事に変えて、やっと給料が上がるわけです。あとは、自分の価値を上げるしかありません。資格を取るとか、仕事についてもっと勉強するとか。
いずれにせよ、同じ労働では給料は上がりません。
自分に自信が有れば起業すれば良い
人には適性というのがあって、雇われの身では力が十分に発揮できないという人もいます。
雇われの身でも、起業しても、力が発揮できる人の方が望ましいのではありますが。
自分の給料が労働に見合ってないと感じれば、起業するしかないでしょう。
そうすれば、上司でなくお客さんが評価してくれます。ある種、もっとも公平です。
評価が高くなれば、給料はドンドン上がっていきます。