【儲かる習慣】頼まれごとは素早く処理

上司や同僚、取引先などからさまざまな頼まれごとを受けることがありますが、素早く処理する人ほど儲かる・儲ける能力が高いと思います。

早くて嫌われることはない

上司や同僚、取引先などから、ちょっとしたことを頼まれることがありますが、頼まれごとを早く処理すれば、信用が高まります。

ただ、これをグズグスと遅らしたり、他の仕事を優先しすぎてあまりにも遅れたり、完璧を期するあまり遅れたり、といつまで経っても処理しなければ、信用も得られないし、嫌われます。

パッとできることなら、隙間に差込んでパッと片付けてしまう。少なくとも、早く処理したからと嫌われることはありません。

頼まれごとの類にもよる

ただ、頼まれごとといっても程よくこちらを利用しているだけであれば、まともに付き合うだけ損ですから、そういった人は何回か接していればわかります。

これらの特徴としては、「それはあなたの仕事(都合)でしょ?」というのがあります。
「自分で調べなければならないことを、人に聞いたり」「急ぎの要件でもないのに、電話で問い合わせたり」「自身のミスを他人に押し付けたり」

頼まれごとは早く処理すべきですが、都合よく利用されるのは違います。

忘れるリスク

人から頼まれたことを忘れるというのは、結構致命的だったりします。

狼少年じゃないですが、「やります」といっていて、出来なかった場合、悪気がなかったとしても、「そうゆう人」として見られます。

そして、その評価はなかなか覆すのが難しいですから、ビジネスシーンでは、ダメの烙印を押されたことに等しい。

意識だけの問題

ちょっとした頼まれごとを、やるのかやらないのか。頼んだ側からすれば、ちょっとしたことでも、頼まれた側からすると多少面倒くさい。

ただ、放置し遅れたり忘れたり、あまりにもクオリティが低かったりだと、更に「めんどくさい」ことになります。

(防げる)ミスのリカバリーほど、非生産的な仕事はありませんから、ちょっとめんどくさいけれど、頼まれ仕事をサッサと片付けようという人は、「それ」が分かっているわけです。
それがわかっている人の方が、生産性も高いでしょうし、仕事を頼まれやすい。結果、成果(儲け)に差が出てくるというのも自明でしょう。

追記

ただし、頼まれごとを早く処理しようとしても自身が処理すべきことで手一杯だったり、疲労困憊だったりすることは起こり得ます。そんなときは、適度に休憩をとって、あるいは若干の先延ばしを事前にお願いしておくなどして、余裕を作るべきでしょう。

心と時間に余裕がないと、頼まれごとが入る余地がなくなりますので。