財務諸表

大は小を兼ねるといいますが、経理の世界では当てはまりません。上場企業（大会社）の経理と、中小企業の経理は違います。

「現金」と銀行などに預けている「預金」をあわせて「現預金」といいます。現預金には色がありませんから、「いくら使っていいのか」あるいは「いくら持っているべきか」を常に考えないといけません。

売上がいくらたくさんあっても、お金がないと会社は潰れてしまいますので、どのくらいの日数で売上代金を回収しているか管理します。

会計で作成する主な書類として「損益計算書」と「貸借対照表」というものがあります。名前とどんな書類かは知っておいて損はないでしょう。

月次決算は、本決算と違って簡略に行われている場合が多いです。月次決算を行う際、見る際に注意すべき事項を紹介します。

経営する上で重要な情報を示す月次試算表ですが、簡単な見方をご紹介します。

定期預金は、一定の期間内の解約ができないので流動性に乏しいと思われるのですが…

試算表や決算書を作成すると会社の利益がわかりますが、社長が思っている利益とずれていることはよくあります。社長が思っている利益と実際の利益がずれやすいのはどんなパターンでしょうか。

自分の会社の経理書類の出来がどの程度なのかは、すぐにはわかりませんが、初心者でも何となく分かる方法があります。

試算表などの簡単な見方をご紹介するために、カンタンなクイズをしましょう。次のどちらの会社の方が良い会社だと思いますか？