「数をこなす」のが最も効率的

税理士試験の効率的な勉強法は「数をこなす」ことだと思います。

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どうしたらラクに…

勉強などをするときにズボラな人ってどうやったら楽して合格できるかって考えるのですが(私の学生・受験生自体にもそういった人はたくさんいました)、動やったら楽できるかっていう方法ってあんまりないんですよね。

学生の頃の友達で、勉強ができる人に「どうしたら勉強ができるようになるか?」って 聞いたことがあるんですけど、とりあえず最低限の数をこなさないとできるようにならないって言ってました。

たしかに、どのような勉強であれ一回聞いただけで理解してできるようになることはなく、何度も繰り返していくなかで自分のものにするのかと。 

僕より勉強できる人でも、数こなしてるんだったら 、自分はもっと数をこなさないといけないなと。

グダグダ言うより素振り1000回

税理士試験であれば受験専門校(T◯C とか◯原とか)を利用して勉強するわけですが、

こういった所は野球のバッティングに例えれば…、どういったコースにどのような球種が来るといったことを教えてくれるわけです。 コースや球種がある程度絞れていたとしても、普段から素振りを繰り返して筋トレもしてしっかりと準備をしておかないと、打ち損じてしまいます。

そうかんがえれば、やっぱりある程度は数をこなさないとだめなのかなと。

イメージトレーニングしていて、打ち損じが減るわけではないので、狙い通りのコースに狙い通りの球種が来たときにキッチリと打ち返せるように素振りをし筋トレをして準備をした方がいい。

どうしたら楽できるかって考えるより、素振り1,000回しといたほうがいい。

時間の捻出と習慣化

素人がいきなり素振りを旋回するのはシンドいです。時間もかかるし、続かない。

だから、まず自分の可処分勉強時間をしっかりと書き出してみて、その中で勉強を習慣化する。

むかし、会社の先輩に「一日のきまった時間に机にむかうように 習慣化すれば意外と勉強できるよ」ってアドバイスを貰ったことがあるのですが、まさにそのとおり。

素振りもやってるうちに、体が勝手に馴染んできて一番いいスイングができるようになる。

あまり根性論って好きではないですが、数をこなすっていうのは一定の効果はあるのかと。